▎OEM製作について

OEMは、供給を行う側(製造工場)と供給を受ける側(発注者)の双方にメリットがあります。
供給を行う側にとっては、他社製品の生産も請け負うために施設稼働率が向上し、製造コストを抑制できます。一方、供給を受ける側としては、開発・管理に関するコストを抑制できるため、安価で製品を調達できます。双方に共通するメリットは、市場に応じた製品投入の機会ロスを避けることです。
一般に、生産には強いが販売力の劣る企業は、製品供給側に適しており、生産には弱いが販売力の強い企業は、供給を受ける側に適しているといえます。海外市場へ参入する場合などは、OEMが成立しやすい環境といえます。

▎OEM製作の流れ

① ヒアリング

お客様のご希望の商品イメージをお聞かせください。また、数量、納期、ご予算などもご相談ください。
※ロットについて・・・ラベル・フィルムによりロットが違いますので、詳細はご相談ください。

② 企画・立案

お客様のご要望を元に、製品の用途に合った素材や成分、パッケージデザイン等を企画し、ご提案します。

③ 初回見積もり

企画した商品仕様を元に、お見積もりを提出いたします。

④ 試作品作成/検討

企画した商品仕様を元に、試作品作成いたします。

⑤ 最終仕様決定

十分にサンプルをご検討いただいた上で、最終仕様を決定します。

⑥ 最終見積もり

決定した商品仕様を元に、最終見積もりを提出いたします。

⑦ 正式発注

お見積もりをご確認いただいた後、正式にご発注となります。

⑧ 申請手続き

有効成分などによって必要となる、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に沿った製造の手続きを行います。

⑨ 生産・検査

万全の管理体制にて、高品質な商品を生産いたします。できあがった製品は各種センサーや抜き取り検査によって、万全の体制でチェックされます。

⑩ 納品

お客様のご希望の納期・場所へお届けいたします。